慢性腰痛解消講座:腰の痛みの種類で治療は異なる!
現代は、腰の痛みでお悩みの方が非常に多い時代です。腰痛の対策や治療もいろいろなサイトで取り上げられていますが、
慢性腰痛について述べられているものは少ないのが現状です。
しかし、急性腰痛症と慢性腰痛症とは、
原因・症状・治療が大きく異なるのです。
当サイトでは、急性の腰の痛みと慢性の腰の痛みを明確に区別して扱います。
そして、腰の働きと、腰の痛みの対策と治療を中心に紹介します。
>>腰の働き
急性腰痛症
急性腰痛症の場合は、症状が突然現れ、痛みは激烈なことが多く、しばしば身動きができないほどです。
▼急性の腰の痛みの原因
- ぎっくり腰(筋膜性腰痛症)
- 椎間関節性腰痛症
- 筋筋膜性腰痛
- 椎間板ヘルニア
- 腰椎圧迫骨折
- 外傷性
- 骨粗しょう症
- 悪性腫瘍
- 感染性脊椎炎
- 内臓の病気
- 腎結石
- 大動脈瘤など
急性期の治療は、安静第一で無理はしないことが重要です。
急性期は、鎮痛薬は有効で、コルセットも腰部負荷の減少のため使用されます。
最初は身動きできないほどの痛みでも、通常3〜4日で症状は軽減し、
1〜2週間で寛解します。(圧迫骨折ではさらに長期になります。)
>>腰の一般的治療

慢性腰痛症
慢性腰痛は、いわゆる腰痛症と呼ばれ原因不明のことも多い腰の状態の総称です。慢性腰痛の場合は、重苦しい痛みが2ヶ月以上続くことが多く、
動くことはできても、いつも腰に悩まされます。
いろいろな治療で一時的に痛みが軽くなっても、まもなく元通りに戻ってしまい、
長い間、いわゆる「腰痛持ち」になってしまうようです。
慢性腰痛の原因は明らかでない場合も多く、治療が効きにくく、
「いわゆる腰痛症」(原因不明)とされることがしばしばあります。
▼慢性の腰の痛みの原因
このような慢性腰痛の克服には、多少の知識と情報が必要です。
>>腰の特殊性へ
※ 腰の痛みの原因は多種多様です。現在治療中の人は医師の指示に従ってください。
※ 当講座は慢性腰痛の日常生活対策情報サイトです。